macOS Monterey (2)

スタジオの Mac Pro (Late 2013) をいきなりアップデートするのは怖いので

まずは MacBook Pro (2017) に Monterey を入れてみました。


10年ほど前は、OS をアップグレードする際に

ハードディスクの余裕がどれくらいあるかが重要でした。

今のように TB(テラバイト) 単位ではありませんでしたから。

しかし今ではそんな心配もなくなりました。


更に最近では、OS を新しくするほどマシンが軽く動作することが多いようです。

以前のように、古いマシンに新しい OS を載せると挙動が重くなるなんてことはありません。


無事 MacBook Pro の OS を新しくすると、全く問題なく作動しました。

Pro Tools も以前通り動きます。

Apple社純正の音楽ソフト Logic Pro も最新版にして、すっきりと良い気分です。

これを機にプラグインも整理。

AU (Audio Unit) の管理場所である

Macintosh HD / Library / Audio / Plug-Ins / Components

を見直して、プラグインの認識の過不足を確認。


いよいよスタジオの Mac Pro の番です。

2013年の製品であるということだけが少し不安ですが、性能は MacBook Pro を上回るもの。

時間をかけて Monterey をインストール。


その後、挙動がおかしくなりました。

Logic で制作中のプロジェクトが再生できない。途中で止まる。

やばい。焦ります。

原因を推測しては対策。でも直らない。とにかく遅い。


昔ながらのやり方で PRAM のリセットをしてもダメ。

セーフモードで起動しても意味ないし。

SCM リセットってどうやるんだっけ。色んなサイトを見てみます。


そこで気づいたのは、Safari の動作もおかしいこと。ここまでで1時間経過。

とにかく Mac Pro 自体がおかしい。

気を鎮めて、全ての接続を外し、中を開けてエアダスター。

祈るように起動。すると普通に動くのでした。


SCM リセットのサイトによれば、

電源コードを外してしばらくすることがリセットになると判明。

これかよ。そんだけかよ。


Logic のプロジェクトを立ち上げると、以前より軽く動作している気さえします。

ふぅ。

Naohisa TANIGUCHI's Wafers Studio

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